超初心者のためのタロット入門 第1回:あなたの未来を予言⁉︎

超初心者のためのタロット入門

「タロットカードってよく聞くけど、どんな仕組みなの?」
「難しそうだけど、ちょっと試してみたい!」

そんなあなたのために、ワクワクしながら学べるタロット入門講座をスタートします!

実はタロットカードは、まるで魔法の鏡のようにあなたの心を映しだし、未来へのヒントまでくれる不思議な存在。

占いに興味があるけどハードルが高いと感じていた方も、エンタメ感覚で気軽に楽しめる内容になっています(^^)

この記事を読めば、タロットカードの歴史や種類はもちろん、占いの仕組みまでサクッと理解できちゃうはず!

初心者さん大歓迎の“最初の一歩”、一緒に踏み出してみましょう!

そもそもタロットカードって何?

タロットカードとは、古くからヨーロッパを中心に使われてきた占い道具の一つです。
カードは全部で78枚あり、大アルカナ(22枚)と小アルカナ(56枚)の2種類に分かれます。

何やら数字や名前が書かれた不思議な絵柄が特徴的で、「愚者(The Fool)」「女帝(The Empress)」「恋人(The Lovers)」など、聞くだけでちょっとドキッとするようなカードも含まれています。

これらのカードを使って引き当てることで、恋愛や仕事、人間関係など、さまざまな悩みに対するヒントを得られるのです。

「タロットカードは怪しい」
「ホラー映画みたい」

なんてイメージがあるかもしれませんが、実はそれほど怖いものではありません(^^)

むしろ、心理学的な観点から見ると、自分の内面を客観的に捉えるためのツールとして活用されることもあります。

たとえば「恋人ができない理由」をタロットに聞けば、“まわりの人にアピール不足”とか“自分自身がブレーキをかけている”など、意外な気付きが得られるかもしれません(^^)

タロットの起源は謎めいている!?

タロットカードの起源については、いくつかの説があります。
有力とされているのは、15世紀頃のイタリアで貴族たちが遊んでいたカードゲームが始まりという説です。

その後、占星術やカバラなどの神秘学の要素が組み込まれて、占い道具として発展していったとされています。

古代エジプト説やジプシー(ロマ)説など、王家の秘密が込められているとか、一部の賢者のみが継承してきたといったロマンあふれる説も存在します。
興味がある方は調べてみると面白いですよ!

ただし、正確な真実は未だはっきりしていません。
これだけ長い歴史の中で人々を魅了してきたのだから、タロットカードの存在自体がすでに神秘的ですよね。

だからこそ、「タロットカードは魔法の鏡だ!」なんて言われるのでしょう。

遊び心を取り入れた気軽さが魅力の占いツール

占いって聞くと、なにやら難しそうな印象を受けるかもしれません。
でも、タロットカードは「シャッフルして1枚引く」だけで今日の運勢を占えるなど、初心者にとってもシンプルです。

慣れてきたらスプレッド(カードの展開法)を使って本格的に占うのもアリ。

たとえば過去・現在・未来を3枚引きで見る「スリーカードスプレッド」や、恋愛に特化した「ケルト十字スプレッド(Celtic Cross)」など、さまざまな方法があります。

初めは結果に一喜一憂するかもしれませんが、実はここからがタロットカードの本領発揮。

「出たカードに描かれている人物はどんな表情をしている?」
「この絵柄の背景には何がある?」

など、イラストをしっかり眺めてイマジネーションを膨らませることで、自然と“自分に必要なメッセージ”を受け取りやすくなるんです。

タロットは未来を予言してくれる?

「あなたの未来を当てる!」なんて聞くとワクワクしますよね。
実際、タロットカードは未来をズバリ言い当てることもあると言われます。

しかし、これは単に未来を断定するツールというより、“未来を作り出す手がかり”を見せてくれる道具と捉えるのが正解です。

あるカードが出たからといって100%その通りになるわけではなく、「どう行動すれば、より理想に近づけるのか」を教えてくれるのがタロットの魅力とも言えます。

たとえば恋愛運を占って「恋人のカード」が逆位置で出たとしましょう。

パッと見は「悪い暗示?」と思うかもしれませんが、「自分からアクションを起こさないと、せっかくの出会いを逃してしまうかも」と前向きに捉えることで、行動を変えられる可能性があるわけです

つまり、未来を“予言”するだけでなく、“予測して変えていく”ことができる—これがタロットの大きな強みです。

まずは遊び感覚で触れてみよう

いきなり大アルカナ22枚や小アルカナ56枚を全部覚える必要はありません。

最初は、「本屋さんやネットで一番ピンとくるタロットデッキを手に取ってみる」「軽くシャッフルして、1日1枚ずつ引いてみる」というステップから始めてみましょう。

何度もカードを触れているうちに、少しずつ絵柄の印象や意味が頭に入ってきます。
たとえば、「太陽のカードを引くと何だか元気になれる」といった自分なりの感覚を蓄積するのが大切です。

このとき、メモを取っておくと良いでしょう。

「今日引いたカード」「引いたときの直感」「その日の出来事」などを簡単に書き留めておくだけでも、タロットカードと仲良くなる手助けになります。

また、SNSで「今日の1枚」や「#今日のタロット」を投稿してみるのもおすすめ。
周りからの反応があると続けやすいですし、仲間や情報が自然と集まりやすくなります。

次回予告:大アルカナを覗いてみよう!

今回は「タロットカードって何だろう?」というところから、占いの仕組みまでざっくりとお伝えしました。

次回は、いよいよタロットカードの花形とも言える大アルカナについて、もう少し踏み込んでご紹介していきます。

大アルカナにはどんなドラマが詰まっているのか?
0番のカード「愚者」はいったい何者なのか?

一緒にワクワクしながら探究していきましょう!


まとめ

タロットカードは、初心者でもエンタメ感覚で楽しめる不思議な占いツール。

まだまだ謎の多い歴史や、個性豊かなカードたちに触れていくうちに、あなた自身の心の中に眠るメッセージが見えてくるかもしれません。

次回から少しずつカードの意味を掘り下げていきますので、お楽しみに!

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